騒音計とは?
騒音計は、周囲の音の大きさをデシベル(dB)単位で測定するツールです。スマホやパソコンのマイクを利用するため、アプリのインストールやアカウント登録なしですぐに使えます。
使い方
- 「測定を開始」を押す ブラウザからマイクへのアクセス許可を求められたら、「許可」をタップします。
- 動かさずに保持する マイク部分を塞がないように注意し、端末を静かに保持します。測定時間が長くなるほど、平均値が安定します。
- 測定値を確認する 中央の大きな数字が現在の騒音レベルです。測定期間全体の代表値としては「平均」が最も適しています。
- 必要に応じて保存する 「レポート」からPDF、スプレッドシート、または画像としてセッションを保存できます。「終了して保存」を選ぶと、この端末に概要が保持されます。
各表示・機能の見方
- 中央の数値 現在の音の大きさを示します。音が大きくなるにつれて周囲のリングが伸び、警告レベルに達すると黄色や赤色で表示されます。
- 最小(MIN)、平均(AVERAGE)、最大(MAX) 最も静かだった瞬間、セッション全体の平均値、そして最も大きかった瞬間の音量です。
- 開始とリセット 測定の開始や一時停止を行います。丸い矢印ボタンを押すと数値をクリアして再スタートします。
- グラフ表示 「履歴」は音量の時間変化を表示します。「スペクトラム」と「オクターブ」は音の周波数構成を示し、左が低音、右が高音です。「スペクトログラム」は縦軸に周波数、横軸に時間を表示します。
- Leq、L10、L90 Leqは等価騒音レベル(実質的な平均値)です。L10は突発的な大きな音のレベル、L90は常に鳴っている周囲の暗騒音レベルを表します。
- レポート 測定セッションをPDF、CSVファイル、または画像としてダウンロードできます。
精度を高めるマイクの校正
マイクには個体差があるため、初期状態の測定値はおおよその目安です。信頼できる騒音計をお持ちの場合は端末の横に置き、「校正」を開いて両者の数値が一致するまで「+」または「−」をタップしてください。これで測定精度が向上し、設定はそのマイク用に記憶されます。
マイクへのアクセスが必要な理由
周囲の音を測定するためにマイク入力が必要となります。音声はブラウザ内でのみリアルタイムに処理され、測定直後に破棄されます。録音、保存、外部サーバーへの送信は一切行われません。
測定精度は正確ですか?
測定値はあくまで目安です。スマートフォンやPCのマイク特性は機種ごとに異なるため、校正を行わない状態では数デシベル以上の誤差が生じる場合があります。信頼できる騒音計を使って校正することで、より正確な値に近づけることができます。
同じ場所でも他の人のスマホと数値が違うのはなぜですか?
端末ごとにマイクの感度や周波数特性が異なるためです。基準となる騒音計に合わせて両方の端末を校正すれば、ほぼ同じ測定値に揃えられます。
dB(A)とは何ですか?
人間の耳の感度特性(周波数による聞こえやすさの違い)に合わせて補正されたデシベル値です。日常の騒音測定において最も広く使われています。
スマートフォンでも利用できますか?
スマホの最新版SafariおよびChromeに対応しています。画面がロックされるとマイクの動作が停止することが多いため、画面を点灯させたままご利用ください。
公的な苦情や法的な証明に使えますか?
状況の把握や比較の目安には適していますが、検定に合格した計量器ではありません。公的な苦情申し立てや証明には、検定済みの騒音計による測定が必要です。